飲食店デザイン・設計のクロノバデザイン株式会社店舗デザインのクロノバデザイン株式会社

memu

PORTFOLIO 実績紹介

茶室に見立てられた空間が生み出す”最高のもてなし”

麻布十番 鮨 薪介

茶室に見立てられた空間が生み出す”最高のもてなし”

都内でも有数の高級住宅地である麻布十番は、トレンドの最先端として様々な人が集まる人気のエリアです。また一方で、昔ながらの商店街もあり、下町の風情を感じられる街でもあります。そんな麻布十番駅から歩くこと数分。路地を一本入ったところに「麻布十番 鮨 薪介」はオープンしました。コンセプトは”茶室”。それは、古き良き日本の文化でもある「もてなし」に重きを置いたお店づくりでした。

ひっそりとした店構えからは、格式の高さと、どこかほっとするあたたかみが感じられます。ベースの素材には檜、部分的に竹を使用するなど自然の素材感を存分に活かしたからこそ出せる雰囲気です。さらに引き手には市松模様のステンドグラスをあしらうという、粋な演出も。一見するとシンプルなデザインですが、細部にはさりげないこだわりが散りばめられています。入り口の扉を開けると、まるで露地を思わせるアプローチが現れます。奥に続く扉には組子格子を採用しました。扉越しに店内がぼんやりと見える為、中の様子が分かる様で分からない。そんな仕掛けにも工夫が感じられます。

店内で使われている木材もファサード同様、檜で統一されています。カウンターには特に希少な木曽檜という素材を使用しました。さらに、客席の椅子はオーナー様が直接工房に掛け合って 作られたものです。繊細なデザインはもちろんのこと座り心地のよさにも魅了されるこだわりの椅子です。お客様にゆったりとした時間の流れを感じてもらえるよう考え抜いて作られた空間は、使う側の動線にも反映されています。カウンターの後ろ側に、厨房と繋がる受け渡し用の扉があり、厨房で作られた料理はカウンターから直接出すことができます。また、板前さんの手元近くには呼び出しボタンを設置しました。こうした工夫は、注文の度に食事の手や会話が止まってしまうことがないよう配慮されたものです。

このように様々な要素が重なり合い生まれる”最高のおもてなし”を、是非「麻布十番 鮨 薪介」で体感していただければと思います。

STORE PHOTO

/
店名 麻布十番 鮨 薪介
住所 東京都港区麻布十番2-19-7 綱代マンション102
Web
広さ 56.4m2 / 17坪 竣工 2018

COMMENT

関連するキーワード