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実績紹介

新しい日常にフィットする“犬の保育園” 桜新町に誕生

Sippoful

桜新町、246号沿い。白い壁に犬のマークが描かれたカフェのようにも見える建物。その中にあるのは犬のための保育園です。ペット社会が多様化する今、「犬を預ける」という選択肢はこれまでになかった新しいニーズ。これからの時代に必要とされる場として注目されています。

この新しいビジネスに挑戦したのは、IT業界で活躍してこられたオーナー様。ペット業界という全く異なる分野に踏み出し、既成概念にとらわれず、新しい暮らしの選択肢をカタチにしたいとお考えでした。

デザインへのご要望は、ただひとつ

「シンプルにしたい」。居心地の良さとさりげない温かさで応えたい。その想いを受け、落ち着いた素材や柔らかな色調、過度な演出を控えたレイアウトをご提案しました。

コンセプトは、“ナチュラルシンプル”。今どき流行りのカフェのような雰囲気が漂い、温かみと清潔感を感じられる空間に仕上げました。また、上階が住居であることから遮音にも配慮し、静かで穏やかな時間が流れます。犬たちにとっても、人にとっても、心地よく過ごせる場所であることを大切にしています。

店内は白を基調としたデザインに。ナチュラルな木の風合いを活かしながら、メンテナンス性に優れた素材を取り入れました。清潔感がありながら、どこかほっとできる空気感。トリミングサロンやクリニックとは一線を画す、リラックスできる場所になっています。

機能も、居心地も、細部まで丁寧に

246号線に面したサッシは、あえて高い位置に設けました。中の様子が外から見えすぎないように配慮した設計です。大切な家族を預かる場所だからこそ、プライバシーへの気遣いは欠かせません。また、犬たちの目線の高さを考慮し、外の刺激を遮る意味合いもあります。フリースペースは店内の中心に据え、どこからでも全体が見渡せるように。開放感とともに安心感も広がるように工夫しています。

犬たちが過ごすケージは既製品ではなく造作。清潔感のある白と柔らかな木目の組み合わせ。一見すると収納のように見えるデザイン性の高い仕上がりです。設備ではなく空間の一部として設計することで、機能性を保ちつつ全体の雰囲気に馴染んでいます。

外観は246号線沿いという立地を活かし、視認性を重視。犬の顔をかたどった店舗マークを大胆にあしらい、「あれ、カフェ?」「犬のサロン?」と、思わず目をひくような存在に。スポットライトがやさしく照らし、昼夜を問わず行き交う人や車の視界にふっと入り込みます。

信頼の時間を、デザインで支える

飼い主様が安心して預けられるからこそ、愛犬も落ち着いて過ごせる。そんな信頼の時間をデザインの力で支えています。音や目線、動線に細やかに配慮し、必要なものだけでシンプルに空間を整えました。桜新町で挑む新しいビジネスが、この街の暮らしの選択肢として根づきはじめています。

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DETAIL

店舗詳細

STORE 
DATA

店舗情報

店名
Sippoful
住所
東京都世田谷区用賀2-1-1サンヒルズ1F
Web
https://sippoful.jp/
広さ
20.1 坪
竣工
2024年8月
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