東京・文京区湯島に店を構える「天々蕎々 うめ庵」。
店主の梅澤氏は、天ぷらの名店「みかわ是山居」で研鑽を積んだ実力派です。大きな期待を背負ってのオープンとなりました。
名店の技術を「天ぷらと蕎麦」という新たな境地へ
「天々蕎々 うめ庵」は、その店名が示す通り、名代の天ぷらを味わえるのはもちろん、店主自らが打つ本格的な「蕎麦」も一緒に堪能できるのが大きな魅力。この二つを融合させた、他にはない唯一無二のオリジナリティこそが「うめ庵」の真骨頂です。

職人の手仕事を至近で体感する、洗練された「舞台」
空間づくりにおいては、店主の妥協なき職人技を五感で楽しめるよう徹底してこだわりました。 店主の所作が最も美しく映えるカウンター席を主役に据え、温かみのある木材と計算された照明設計が、訪れるゲストを日常の喧騒を忘れさせる上質な空間へと誘います。

天ぷら台は、油煙を下方へと逃がす独自の排気システムを採用。視界を遮る大きなフードを排除したことで、天井まで遮るもののない、すっきりと開放的な空間が広がります。

L字カウンターの上には、店主の知人である漆塗り職人が手がけたお盆と付け台が並び、一皿一皿にさらなる華を添えます。

壁面には、黒檀(こくたん)の古木に刀の鍔(つば)をあしらった床柱を立て、床の間をイメージした一角を設けました。既存の素材に新たな装飾を違和感なく馴染ませ、お店のこだわりがより一層際立つ空間に仕上げています。

メインカウンターの向かい側には、新たにドリンクカウンターを設け、そこへ「炉壇(ろだん)」を組み込みました。食後のおもてなしとして、そこで淹れたお茶が振る舞われます。
伝統を継承し、革新を空間に昇華する
名門の遺伝子を受け継ぎながらも、自身の名を冠した「天々蕎々 うめ庵」としての新しい歴史を築いていく。 伝統的な和の佇まいの中に、現代的な洗練さをバランスよく同居させることで、店主が繰り出す料理を引き立てる空間が実現しました。


DETAIL
店舗詳細
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DATA
店舗情報
- 店名
- 天々蕎々 うめ庵
- 住所
- 東京都文京区湯島3丁目10−10
- 広さ
- 19.55坪
- 竣工
- 2025年2月







