1. HOME
  2. メソッド
  3. 個店エフェクト|ほっとする、ゆるさが入りやすさ。 地域に愛され、商標登録でブランドの魅力が広がるボンベイサンド®(後編)

METHOD

メソッド

  • お客様インタビュー

個店エフェクト|ほっとする、ゆるさが入りやすさ。 地域に愛され、商標登録でブランドの魅力が広がるボンベイサンド®(後編)

update :

個店エフェクト。小さな個店が人を介して活気のある街、“場”をつくる。それを私たちは“個店エフェクト”と呼びます。クロノバデザインが手がけた人の集まる場はどんなエフェクトをおこすのか。オーナーの思いを伺いました。

オーナー 小田隆之さん
出版社、輸入販売会社を勤め独立。2017年9月にゴーダカフェを開業。

>前編はこちらから

個店のオーナーにこそおすすめしたい商標登録。メニューを商標登録することでサブスク化も

ー過去、商標登録をしなかった海外のティラミス専門店と同業、同名のお店を日本の会社が出店し盗用と噂された事件がありましたね。
はい。商標をとることは利益というよりも防御です。商標は早い者勝ちなので商標を誰かに取られてしまうと非常に面倒なんです。例えば商標を取らないと、先に取得した相手から損害賠償を請求されたり、看板や食器など商標の表示されている部分はすべて変更することもあります。自治体によっては取得に補助金があったり、10数万円で取得できるので、ぜひ個店オーナーの方にはおすすめしたいです。

ー商標登録しているからこそブランドの魅力を高める活動がオープンにできるんですね。
イベントでボンベイサンド®のつくりかたを教えたり、ボンベイサンド®を販売したいと求められても応じることができます。最近ボンベイサンド®をお店で作って、他店に実際に卸しました。将来的には商標事業も視野に入れています。例えば売上の数パーセントとか、月額制とか。

ボンベイサンド®のキャラクターの「ボッさん」グッズ5種類で400枚以上を売りました。最初お店のユニフォームとして作ったんですが、評判が良くグッズ化しました。デザイナーにも売上の一部を今戻しています。一度依頼したらおしまいでなく、デザイナーは意欲高めに様々な提案をしてくれます。

ブランド価値を高めることは遠方のお客さんを呼ぶことにつながる

ーイベントやグッズなどさまざまな取り組みをされている理由はなんでしょうか?
すべてはボンベイサイド®を知ってもらうための取り組みです。ご近所でこのお店はカレー屋さんだと思われています。それはそれで良いのですが(笑)世田谷区の「キラリ輝く個店グランプリ」で評価された新メニュー「ボンベイサンド®カレー」はカレーとボンベイサンド®が1つの皿に乗ったボリュームあるメニューです。自然とお客さんがSNSで拡散して話題になっています。カレーだけでなくサンドイッチもあるということを知ってもらうきっかけづくりです。

ー今後はどんなイベントや取り組みを考えていますか?
タイミング次第なんですが、きっかけさえあれば色々やってみたいです。例えば昨年実現できなかったのですが、今年は書道教室×ボンベイサンド®も検討しています(笑)
きっかけさえあれば違う客層のお客さんの開拓につながる。そんな思いでいます。

クロノバデザインの場づくり

ーお店のお気に入りのポイントはありますか?
オリジナルの照明です。このお店は商店街から少し離れた、公園が目の前の店です。周辺は住宅街で夜は暗いんです。だから、お店の大きい窓から明かりが漏れて通りがかる人は「ほっとする」と思ってもらえています。

ークロノバデザインを選んだ理由はなんでしょうか?
当初他のデザイン会社にも相談したんですが、一番親身に話を聞いてもらったことです。提案イメージも具体的でわかりやすく、西インド料理を扱うけど、インドっぽくしたくないという意図を汲み取ってもらえました。
最初の打ち合わせの時にデザインの方向性を示してくれたのでわかりやすかったです。デザインは基本的にお任せでしたが、デザインの決め手は自分がその店に立った想像をした時にしっくりくるかどうかでした。

ー実際に依頼してみていかがでしたか?
点数をつけるなら97点!残り3点は時々工事中の現場を見に来て、現場担当者が大変そうだったから。引渡しの日程は当初予定通りでこちらとしては問題ないけど、そこまで急いでなかったので。(笑)

クロノバデザインより

ゴーダカフェは新メニューやイベント、新キャラクター登場など今後もボンベイサンド®の世界を広げていくそう。加えて小田さんの卸しや輸入事業への意欲など、お店という枠を超えた柔軟な発想や夢が個店をより魅力的にしているように感じます。

インドの方がボンベイサンド®をお店で食事されたこともあるそう。評判は上々でいずれインドに逆輸入したいという夢も語ってくれました。
今、SDGsやサスティナブルというキーワードが注目されていますが、ゴーダカフェはインドヒマラヤの女性の自立につながるハンドメイド作品の輸入販売なども手がけています。

西インドのサンドイッチという他とは違う差別化が個店の個性となって、それを商標登録で守ることでのびのびとブランド価値を高めつつ、ファンを近隣から遠方まで広げていっています。

広い視点がありながら、インタビュー中もお店にはお年寄りが一人で訪れたり、会社員がランチに訪れたりと地域からの親しみも感じました。これからどんなボンベイサンド®の広がりが見られるのか楽しみです。

ありがとうございました。

ゴーダカフェ
住所:東京都世田谷区若林4-30-9 グリーンハウス1F
TEL:03-6413-8019
営業時間:平日11:30-20:00、土日祝11:30-18:00
定休日:木曜日

share :

CONTACT

お問い合わせ、
お見積りはこちらから

03-6427-9657 (受付時間: 平日 9:00~18:00)