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空間デザインの4要素

私たちは、空間デザインの大事な要素を4つに分けています。
形、素材、光、色、です。
漠然と空間をイメージしようとするとなかなか難しいのですが、「形はだいたいこんなレイアウトで、曲線より直線的。 色は赤などの暖色メインで、素材は木で温かみをだして、ライティングも電球色でほんわりとした感じ」など、ひとつひとつの要素に分けて考えていくと、 比較的ビジュアルイメージに結びつけやすくなるのではないでしょうか?

では一つずつ詳しくお話していきます。

【形】 Shape, Layout, Height, Width…

デザインとは何か?さまざまな答えがありますが、「形です」という答えが成り立つくらい大事な要素です。
空間デザインにおいての「形」とは、地形、天井高、ゾーニングやレイアウトなど、”箱”という空間そのものを指します。 例えば、天井高のある物件と、そうでない物件。正方形の物件とうなぎの寝床のような物件。明らかにデザインへのアプローチが変わってきます。
また、レイアウトひとつで動線が変わり、売上げを左右するだけでなく、人件費や工事予算も変わってしまうくらい「形」は重要です。 それだけ重要なことだからこそ、「形」については、オーナー様と私たちデザイン会社が、膝を突き合わせてよく検討する必要があるのです。それから、居心地のよい空間づくりには、動作空間のモジュール(例えば椅子とテーブルの高さなど、 不都合なく動作するのに必要な寸法関係)をきちんと検証し、設計に落とし込むことも忘れてはならないポイントです。

関連記事 :モジュールについて

【素材】 Material, Texture

空間デザインは、手で触れられるデザインです。そこで「素材」が大事になってきます。 その空間にいなければわからない”質感”を表現することは、その空間のアイデンティティ表現には欠かせません。
店舗づくりにおいては、多くの新建材というフェイク(本物に似せたもの)を使います。本物の木や石よりも、 ケミカル素材である新建材の方がコストが安く済み、なおかつ施工性がよく、メンテナンス性も優れているからです。
しかしながら、居心地のよい空間をつくるためには、本物の素材を使って空間をつくることも大事なポイント。 空間の持つ”質感”が変わるのです。”質感”は写真ではわかりませんが、そのお店に行ったときに「このお店はなんかいいな」と 感じさせる力があります。そしてなにより、自分のお店という愛着がぐっと増します。限られた予算の中でも こだわりを持ってうまく本物の素材を使うことで、予算をコントロールしながら居心地のよさを増すことができるでしょう。

関連記事 :空間デザインにおける素材の役割

【光】 Lighting

三次元のデザインである空間デザインにおいては、”陰影”が空間の広がりを大きく左右するため、 「光」をうまく操ることがポイントになってきます。(光の画家ともいわれるフェルメールの作品でも、丁寧な光の表現を通してキャンバスの中に広がる空間がより魅力的に描写されているのは、みなさんもご存知かと思います。)
例えば、伊勢丹や阪急などの一流百貨店と一般的な百貨店の大きな違いは この”ライティング”です。常に進化し続ける最先端のライティングデザインには、予想以上のコストがかけられています。 一方、小規模な個人経営のお店でも、魅力的なお店にはライティングがうまいお店が多かったりします。
ライティングとは、他の要素に比べ条件と工夫次第で低予算でも非常に高い効果をあげることができる要素でもあるのです。 光をどれだけ操れるかが空間デザインの決め手といえるでしょう。

【色】 Color

空間をイメージするにあたって、形や素材、光(ライティング)をすぐ想像するのは難しくても、「色」については 思い描きやすいのではないでしょうか。イメージがしやすいということはつまり、色が与える印象と影響は大きく、感性に結びつきやすい要素であると言えます。
髪の色や明るさを変えるとその人の印象がガラッと変わるように、空間デザインにおいてもその力は大きいものです。 使う色の数やトーン、組み合わせによって、元気でにぎやかなイメージからゆったり落ち着いたイメージまで、幅広い演出と雰囲気作りが可能です。
そしてあらゆる商品が、マーケット成熟後に必ず色のバリエーションで再拡販を目指すのはご存知の通り。誰にでもわかるデザインが「色」なのです。

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