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2015年1月

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2015.01.30

ポートランドって、なに??

CATEGORYSTAFF スタッフ

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ポートランド [Portland]

アメリカ合衆国オレゴン州北西部マルトノマ郡にある都市で、
全米で住みたい都市No.1とも言われる。
サステナブルな暮らしが定着しており、
気取らず、かっこつけず、競争せず、自由に、
クリエイティブに生きて生きたい人々を中心に人気を集め、
近年そんなポートランドのライフスタイルが日本でも注目されている。
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アメリカオレゴン州ポートランドに行ってきました。

今、ファッション界、デザイン界をはじめとするクリエイターたちの注目の街です。
「街全体がカフェのようだ」といわれるその空気感。
行ってみて実感しました。

私たちのオフィスのある表参道・原宿では、
日々アパレルのお店の変容を感じ取ることができます。
今もっとも新しいトレンドは、クラフト感やDIYです。
そしてその発信地が、ポートランド。


ポートランドに話を戻します。


ポートランドの中でも、強烈なアイデンティティを
発信しているACE HOTEL PORTLAND。
New Yorkをはじめ、ACE HOTELがある街は、
元々スラム化しているような場所が多く、
今ではそこがクリエイティブな文化の発信地になっていたりします。
ACE HOTELはまさにその発信源ともいえる存在ですが、
このホテルの第一号こそがポートランド。

さて、ホテル内ですが、
安ホテル特有のにおいのする廊下を
ガウン姿に裸足の白人男性がすれ違う。
HELLO~!

室内に入ると、狭い。
NYよりもさらにラフでカジュアル。
ベッドの台は、ベニアづくり!
これぞ、紛れもないDIY、そしてクラフト感。

冷蔵庫もない。

え、風呂もないの?

さらにトイレもない???

さっきすれ違った男性、共同シャワーに行くところだった模様。。。


一泊200ドルの合宿所!?
そんな雰囲気のホテルに世界中のクリエイティブ志向の人たちが集い、
なんと一泊3万円以上!!


DIYのほかにも、ポートランドが世界をリードしているものは、
サードウェーブコーヒー、クラフトビール、
アウトドアスタイル、有機栽培農業など・・・
アメリカや日本の若者たちがおしゃれだと思っているものの多くが
ここポートランドから発信されているのです。

成熟し満たされた社会で生まれ育った若い世代は、
一様にクリエイティブなものを求めるニーズが強くなります。

ソーシャルネットワーク的気の合う友達と、共感で繋がる社会。

それをリアルに実現した社会が
「ポートランド」といえるのかもしれません。


日本でも横浜、二子玉川、福岡・・・など、あらゆる都市で
「クリエイティブシティ構想」なるものが進んでいます。

単なる流行を超えて、今後しばらく続く
大きなトレンドとなりそうです。

2015.01.29

個店の時代のお店づくり(3) 個店づくりと街

CATEGORYSTORE BUILDING 個店づくり

個店においては、その場所と共にある、ということも大きな特徴です。
街、場所によって、客層が変わり戦略が変わるからです。

飲食店における街に対するアプローチは
大きく二つに分けられます。

ひとつは、街、場所に関わらず確立された
自店のオリジナルの世界観を広げていく方法。
数多くのお店を持つナショナルチェーンはこの手法をとります。
効率的ですが、画一的になりがちです。

成長するプライベートチェーンでは、
効率的でありながら街や場所の特性に合わせるために
個店の要素を取り入れ、いくつかのバリエーションを用意しておき、
場所に合せて使い分けています。

例えば、スターバックスなどを見ると、
自社のコンセプトを崩さずに戦略的にデザインを使い分けていることがわかります。
世界中に多数展開しながらも、なお個店らしさを残している。
それがスターバックスの強さかもしれません。


もうひとつは、その街やその場所に特化した、
唯一ここだけのお店づくりをするパターンです。
独自の売り場を展開したい商業施設などは、
ナショナルチェーンにもオリジナルの業態開発を要求するほどです。

ロケーションに合せて毎回違うお店をつくる。
それは大変なことかもしれませんが、
オーナーやスタッフの挑戦心を駆り立ててしまうことでもあるのでしょう。
せっかく大きな資金を使うのであれば、
毎回楽しんで(苦しんで?)お店づくりをしたいという飲食店オーナーは多いのです。


いずれにせよ、画一的なお店ではない「個店」をつくる際には、
「街」というものを通して、
そこに来店するお客様やそこで働くスタッフという「人」と
向き合うことが大切になってきます。

私たちクロノバデザインでは、
出店場所であるその「点」だけではなく、
街を「面」として捉え、
通りを「線」としてつなぎ、
そこに集う「人」を想いながら
時代の空気感を取り込んだデザインをします。

そして私たちは、
飲食店オーナーの持つさまざまな要望に対して
様々な解決策をもっています。

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